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ふるさと納税の市場規模はいま約1.25兆円|受入額・件数の推移と自治体別実績【令和6年度・総務省データ】
※2026年6月時点の情報です。数値は総務省「ふるさと納税に関する現況調査」(令和6年度実績)をもとに整理しています。
「ふるさと納税はもう飽和では?」とよく聞かれます。でもデータは逆です。令和6年度の受入額は全国で約1兆2,530億円、受入件数は約5,824万件。前年度から金額は約13.7%増で、市場は拡大が続いています。返礼品を出す事業者にとって、いまは棚を取る価値がある局面です。
まず3行で
- 令和6年度の市場規模は約1.25兆円(受入額・総務省)。
- 制度開始の平成20年度(約72億円)から右肩上がり、直近も前年比+約13.7%。
- 平均寄付額は2万円台前半=高額品だけでなく幅広い価格帯が動いている。

①市場はどれくらい伸びた?(受入額の推移)
- 平成20年度(制度開始):約72億円
- 平成26年度:約375億円
- 平成30年度:約5,085億円
- 令和3年度:約8,188億円
- 令和5年度:約1兆1,019億円
- 令和6年度:約1兆2,530億円
10数年で170倍以上。直近も令和5→6で約13.7%伸びています(金額ベース)。
②件数で見ると「裾野が広がっている」
令和6年度の受入件数は約5,824万件。受入額÷件数で平均寄付額を概算すると2万円台前半です。高額返礼品に偏らず、幅広い価格帯で動いている市場だと分かります。1万〜2万円台の設計が主戦場、というのはこの数字が裏づけです。

③自治体別の実績(令和6年度・上位)
| 順位 | 自治体 | 受入額 |
|---|---|---|
| 1 | 兵庫県 宝塚市 | 約256.7億円 |
| 2 | 北海道 白糠町 | 約211.7億円 |
| 3 | 大阪府 泉佐野市 | 約181.5億円 |
| 4 | 宮崎県 都城市 | 約176.9億円 |
| 5 | 北海道 別海町 | 約173.5億円 |
上位は肉・海鮮など強い一次産品を持つ自治体が中心。裏を返せば、返礼品の競争力がそのまま自治体の受入額に直結しています。
④で、何をすればいい?
- 「市場が伸びている=今から出しても遅くない」。拡大局面のうちに棚を取るのが定石。
- 平均寄付額が2万円台=1万〜2万円台の設計が主戦場。高すぎる価格帯だけに寄せない。
- 上位自治体の強さ=一次産品の魅力。「その地域ならでは」をどう見せるかが勝負(地場産品基準とも直結)。
- 2026年10月改正も控えます。市場が伸びている今こそ、ルールを外さず棚を確保する。
まとめ
- 令和6年度の市場は約1.25兆円・約5,824万件で、前年比+約13.7%の拡大局面。
- 平均寄付額は2万円台前半。1万〜2万円台の価格設計が主戦場。
- 上位自治体の強さは一次産品の魅力=返礼品の競争力が受入額に直結する。
あわせて「売れる商品ページの作り方」、「2026年10月改正まとめ」もご確認ください。
出典・参考
- 総務省「ふるさと納税に関する現況調査」各自治体の受入額及び受入件数(平成20〜令和6年度・単位:千円、件)。億円・万件は原典値からの換算概数。
- 総務省 ふるさと納税ポータルサイト(現況調査)
soumu.go.jp/…/furusato/archive/
※本記事は公式統計の整理であり、特定ポータルの売れ筋ランキング等の転載ではありません。